お金の計算はすべての基本
新しい部屋に住みたいけど、引越しを何度経験しても、その探し方や入居までの手続きってどうしても忘れてしまいがちですよね。とにもかくにも、まずは予算の計算を怠らないようにしなければならないでしょう。先走って賃貸物件情報をたくさん検索して、思いを膨らませるのも良いことですが、予算が決まらなければその後のことは何も決められません。予算を決めることで、自分の住みたい部屋のイメージも決まってきますし、その後のことが捗りやすくなります。
部屋探しの方法はいろいろ
予算が決まったら、部屋探しを始めなければなりません。最近では、ネットで検索すれば簡単にいろんな物件を見ることができる時代になりました。とはいえやっぱり、自分の目が一番信用できるもの。ネットの情報だけをうのみにせず、是非とも自分の足で現地に赴いて、その地域の雰囲気などを確かめておきたいところ。あるいは紙媒体の情報誌も、ネットの賃貸情報とは違った視点で物件の特徴などを見ることができ、なかなかに有用な情報を提供してくれますので、いろんなツールを使って部屋探しを進めましょう。
スケジュールの確認は怠らず
住みたい物件が見つかれば、晴れて賃貸契約を交わすことになりますが、そのときにその後のスケジュールをしっかり確認しておきましょう。賃貸住宅の中には、契約時にまだ別の人が住んでいることも良くあることです。そのため、契約したからといってすぐに住み始めることができるとは限りません。なので、「いつから住み始めることができるのか」とか、「引っ越しはいつすればよいのか」など、前もってしっかりとスケジュールを確認しておくようにしましょう。
2015年の税制改正の影響により、賃貸併用住宅の供給が増え、新築の際、単なる併用型ではなく家族構成により自由に用途を変更できる多機能型住宅の建築を行うスタイルが注目されています。